空間を心地よい香りに変えてくれるルームフレグランス。香りや種類もさまざまなものがありますが、今回は手軽にお部屋へ香りをプラスしたい方におすすめのルームフレグランススプレーをご紹介します。
シュッとポンプをプッシュするだけの簡単アクションで、場所を選ばずに使えるスプレーだからこそ、さまざまな使い方があります。
ルームフレグランススプレーをすでに使っている方も、購入を検討している方も、ベレアラボスタッフおすすめの使い方やほかのアイテムとの使い分けを参考にしてみてはいかがでしょうか。自分にぴったりの新しい使い方が見つかるかもしれません。
ルームフレグランススプレーがおすすめの理由
スプレータイプのルームフレグランスの特徴を3つ紹介します。
ポイント①:香りが瞬時に広がり、ゆっくりと消えていく
シュッとひと吹きするだけで香りがお部屋にぱっと広がり、穏やかに消えていくのがスプレータイプの香り方の特徴。
例えば玄関で、出発前にひと吹き。スプレーした直後の香りを感じるとフレッシュで元気よく出発でき、外出先から帰ってきたときにほんのりと香りを感じることができます。
ポイント②:香りをより鮮やかに感じることができる
香り方についてのもう一つの特徴は、香り立ちの良さ。
エタノールで希釈しているルームフレグランススプレーは、エタノールの揮発性により香りの立ち上がりが鮮明。
柑橘やフローラルといったトップノートも、ウッドやアンバーといったベースノートもアロマディフューザーやアロマストーンに比べ、より鮮やかにハッキリと香ります。
ポイント③:電気を使用しないので、使うシーンや場所を選ばない
スプレータイプのルームフレグランスはシュッと押すだけ。
アロマディフューザーなどの機械を持ち込めない浴室や、香りを長時間滞留させたくない場所、瞬間的に香りでリフレッシュしたいときなどに重宝するアイテムです。
急な来客時にも準備不要でシュッと押すだけ。ゲストをお迎えする空間を一瞬で香らせることができます。
ベレアラボスタッフのルームフレグランススプレーの使いこなし方
ひと吹きでお部屋の印象を変えてくれるベレアラボのルームフレグランススプレー。
四角いアートボトルは石膏のような柔らかい質感で、部屋のどこに置いても絵になるデザイン性の高さも人気です。
「ディフューザーとの使い分け方」「おすすめの使い方」「ベレアラボのルームフレグランススプレーの好きなところ」の3点について、ベレアラボのスタッフに教えてもらいました。
「ルームフレグランススプレー、どう使ってる?」ベレアラボスタッフへインタビュー!
〜鮮明な香りを楽しみたい〜 (Aさん:営業)
Q.ディフューザーとスプレー、どう使い分けている?
ルームスプレーとアロマディフューザーでは香り方が違います。ルームスプレーは、出したてはパンチがありますが徐々にフェードアウトしていきます。例えるなら、花火のような感じでドーンと上がって消えていく、瞬間の煌めきを楽しむ感覚です。ガツンとヴィヴィットな香りを楽しみたいときにルームスプレーを使っています。
一方でアロマディフューザーは、好きな絵をずっと愛でていたい!というような気分のときに使っています。壁に飾られた絵画をじっくりと眺めている感じで、長時間香りに包まれたいときは断然アロマディフューザーですね。
Q.おすすめの使い方は?
機器を持ち込めない浴室などでは、入る前にスプレーしておきます。スパのような気分でバスタイムを過ごせるのでお気に入りの使い方ですね。
また、お風呂上がりや、ヨガの仕上げに自分のまわりに吹きかけると、スッと気持ちが整う気がしています。お清めに塩をまくような感じのイメージでしょうか。
あとは、とっさの来客に備えて数種類を玄関に置いています。
Q.ベレアラボのルームフレグランススプレーの好きなところは?
体にとって「いい!」と感覚的に思える新鮮さがあるところ。ひとつひとつの香りに世界観があり、それぞれで気持ちが多様に変化するのを実感できます。質の高さを感じますし、嗅ぐたびに発見がある。
季節やシーン、インテリアなどとの組み合わせや、自分のメンタル・体調によっても香りが違って感じられ、飽きることがないところも気に入っています。
具体的な香りだと、特に「PURIFYING GINGER(ピュリファイイング ジンジャー)」のスプレーはとにかくフレッシュさが弾けるので大好きです! 刺激的な香りによって感覚が研ぎ澄まされ、官能性も高まる感じがするので、まさに浄化(=Purifying)というイメージにぴったりです。
>Aさんは、スプレータイプのフレグランスの代表的な特徴の1つ「香り立ちのよさ」に注目し、弾けるように広がるトップノートを楽しんでいますね。
お風呂上がりやヨガの後に、空間や自分の気持ちを整えるためにスプレーを利用しているのも興味深いです。
お客様をお迎えする準備や、お仕事モードへの切り替えのためなど、何か行動する「前」にスプレーを利用するほかに、お掃除後や食後などアクションが一段落した「後」にシュッとひと吹きして場の空気を変えるという使い方は、是非取り入れてみたい方法ですね。
〜空間の広さで使い分け〜(Yさん:マーケティング)
Q.ディフューザーとスプレー、どう使い分けている?
ナチュラル アロマディフューザーは自宅の広い空間で。ラバロック アロマディフューザーは携帯用。ルームフレグランススプレーは自宅の狭い空間で使うことが多いです。ルームスプレーは、手軽に優しい香りを楽しめるところが好きですね。
普段は夫がリビングの香りを選んでアロマディフューザーのスイッチを入れていますが、二人ともリモートワークの日は、実は私は違う香りの気分のときも(笑)。そんなときはスプレーでシュッシュッと自分のデスクまわりの香りを変えています。
Q.おすすめの使い方は?
布につけると染みになってしまうこともあるので、それを承知のうえでの使用方法になりますが、マスクの外側からちょっぴり吹きかけておいたり、ハンカチにスプレーして持ち歩いたりすると、電車の中でも心地よく過ごすことができます。
Q.ベレアラボのルームフレグランススプレーの好きなところは?
あっという間にお部屋の中が上質で居心地の良い空間に変わるところですね。
スプレーボトルの陶器のような、マットだけどスムーズな触り心地がとても好きで、毎回スプレーするときに余分になでているくらい(笑)。ボトルのデザインもとても気に入っています。
スプレーでよく使う香りは「LOVING FIG(ラヴィング フィグ)」です。ディフューザーだと少し甘く濃く感じますが、スプレーだとカルダモンやピンクペッパーなどのスパイスや土っぽさ、グリーンの印象の香りが立って、甘すぎず、また香りも少しやわらかい印象になるんですよ。
>空間の広さによって、香りのアイテムを使い分けているYさん。香りをマスクや布に付けて持ち歩いているというのも印象的です。ある程度の揮発性があるスプレータイプだからこそ、香りがほどよく薄まってほのかな香りを移動中も楽しめるのですね。
香りの持ち運びには、Yさんも愛用している「ラバロック アロマディフューザー」もおすすめです。外出先の環境に合わせて使い分けてくださいね。
〜贈り物にひと吹き。香りもお届け〜(Kさん:営業)
Q.ディフューザーとスプレー、どう使い分けている?
全体に香らせたいときはアロマディフューザーですが、サッと気分転換したいときはルームスプレーを使っています。ルームスプレーは、新鮮な香りはもちろん、ポンプを押してシュッと香りを出す、その行為がスイッチとなって気持ちが切り替わりやすいように感じます。
Q.おすすめの使い方は?
香りは印象を左右するので、手紙や名刺に香りをつけたり、ギフトを渡すときはラッピングにスプレーしたりしてから渡します。
以前、「INSPIRING KODO(インスパイアリング コードー)」のスプレーを吹きかけたギフトをお渡ししたところ、家に帰ってから包装紙の香りをずっと嗅いでしまった、とギフトの中身よりも包装紙の香りが印象に残ったという方もいましたよ(笑)。
Q.ベレアラボのルームフレグランススプレーの好きなところは?
ベレアラボのルームフレグランスは、全体的にフレッシュさを感じる香りが多いですが、ルームスプレーはフレッシュさが更に際立って感じます。
少し重めな香りで知られている「LOVING FIG(ラヴィング フィグ)」は、いちじくのとろけるような果実みが、「MELTING AMBER(メルティング アンバー)」はマンダリンのあたたかいフレッシュさをより感じることができます。
ベレアラボのフレグランスは調香が複雑で多面性を持った香りなので、スプレーやディフューザーなど芳香の仕方で香りの印象が変化します。そういった香りの新しい面が見られる点もルームスプレーの面白いところだと思います。
>Kさんのコメントで印象的なのは、「ポンプを押す」という動きを含めてスプレータイプは気持ちが切り替わりやすいというところ。スプレーをシュッとすることは、五感に働きかける動作ですので、思考や気持ちを切り替えるのに役立ちますよね。
また、スプレーを使って名刺やカード、ギフトなどに香り付けをしている点も他の人にはない使い方。相手の気持ちまで考えたアイディアは真似したくなりますね。
ルームフレグランススプレーの使い方は、あなた次第
シュッとポンプを押すだけで、瞬時にフレッシュな香りが拡散するスプレータイプのフレグランス。その特性を理解すれば、新しい香りの楽しみ方が広がります。
ディフューザーでの香り方に比べて、ガラリと香りの印象が変わる人もいますので、気になる香りはスプレータイプでも試してみると良いですよ。ベレアラボのアイテムを上手に使い分けて、香りをもっと身近に楽しんでくださいね。
▼本マガジン記事でご紹介した商品はこちら
PURIFYING GINGER(ピュリファイイング ジンジャー) | LOVING FIG(ラヴィング フィグ) |
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INSPIRING KODO(インスパイアリング コードー) | MELTING AMBER / メルティング アンバー |
ラバロック ミニ アロマディフューザー |
【取扱店舗情報】