アロマディフューザーとアロマ加湿器の違いは? 冬は加湿+アロマで癒されよう

アロマディフューザーとアロマ加湿器の違いは? 冬は加湿+アロマで癒されよう

冬は、乾燥の気になる季節。気温が下がると空気中の水蒸気量も少なくなって、空気の乾きを肌で感じるようになりますね。また、冬は暖房を効かせるため、さらに湿度が下がり室内のカラカラは加速。乾燥によるお肌のトラブルや喉の違和感を予防するためには、お部屋の湿度を上げる対策が欠かせません。

 

加湿のためには、水蒸気やミスト(霧)を空気中に飛散させる必要がありますが、そう聞くと、アロマ加湿器やアロマディフューザーをイメージする人も多いのではないでしょうか。

 

どちらも香りを楽しむためのアイテムですが、実は特性が大きく違うもの。今回は、アロマ加湿器とアロマディフューザーの違いや特徴、それぞれのお手入れ方法について解説します。乾燥知らずの心地よい香り空間で、快適に冬を過ごしてくださいね。


アロマディフューザーで加湿はできる?用途の違いとは?

加湿器は加湿のみ、アロマディフューザーはアロマの拡散のみを目的とした商品で、アロマ加湿器はこの2つの機能を合わせたものです。アロマ加湿器とアロマディフューザーには香りの持続性やお手入れの方法に違いがありますので、それぞれの特徴を確認しておきましょう。


アロマディフューザーとは

アロマディフューザーは、フレグランスオイルやエッセンシャルオイル(精油)を使って空間に香りを拡散させるもので、超音波式、加熱式、気化式、噴霧式などさまざまな種類があります。その中でも噴霧式のものはミストを発生させますが、アロマディフューザーはあくまでアロマを楽しむための専用アイテムですので、加湿効果は期待できません。

噴霧式の一種であるネブライザー式アロマディフューザーの最大の特徴は、オイルをそのまま霧状にすることで濃い香りを長持ちさせられるという点です。作り手によってブレンドされた香りを損なうことなく、原料そのままのフレッシュな芳香がダイレクトに感じられるため、フレグランスにこだわりたい本格派の人におすすめです。


アロマ加湿器とは

加湿器にアロマ機能が付いたアロマ加湿器は、あくまでも加湿が目的のアイテムで、その副機能としてアロマを楽しむものです。加湿機能が高いため冬の乾燥対策には力を発揮します。ただし、アロマオイルを拡散させる力は低いため、アロマディフューザーと比べると香りが弱く、物足りないと感じることがあるかもしれません。

 

春夏は加湿の必要がなくなるため、年間を通してアロマを楽しみたい場合はアロマ加湿器は不向きと言えるでしょう。なお、通常のエッセンシャルオイル(精油)は脂溶性でべたつきやすく、加湿器のタンクに入れて使用すると機械の目詰まりを引き起こす恐れがあるため、基本的に非対応の機器には使えません。事前に対応するオイルの種類を確認してくださいね。


そして、アロマ加湿器は水が必要になるためメンテナンスが欠かせません。毎日タンクの水を替えてフィルターの掃除を行うなど、小まめなお手入れが必要になります。


おすすめは加湿器とディフューザーの併用

ベレアラボのおすすめは、加湿と香り、それぞれに特化したアイテムを分けて使用すること。つまり、加湿器とアロマディフューザーの併用です。

 

その理由は、アロマの生きた香りを十分に楽しめるうるおった室内環境が整えられるから。

 

香りの感じ方は湿度が大きく関係していて、空気中に水蒸気が多いと香りの分子が空気中にとどまりやすくなります。また、人間が香りをキャッチしている嗅粘膜には適度な湿度が必要で、湿度が高いと匂いの感じやすさがアップします。そのため、乾燥しがちな冬は加湿をしながらアロマディフューザーを使うことで、効率よく香りを感じとることができるようになるのです。

 

べレアラボのナチュラル アロマディフューザーは、オイルを吸い上げ霧状にして香りを広げるネブライザー式で、強く長く空間を香らせることができます。専用のボトルを入れ替えるだけなので水を使わず、カビや雑菌が繁殖する心配がなく水あかも付かないため、こまめな洗浄や複雑なメンテナンスは不要です。フレグランスオイルが細いノズルに詰まるのを防ぐために、月に1回簡単なお手入れをするだけで衛生的にお使いいただけます。加湿器と同時に稼働させることで、オイルそのものの上質な香りを気持ちよく楽しむことができますよ。


併用する場合の置き場所のコツ

加湿器とアロマディフューザーを併用する場合、その “置き場所”にもちょっとしたコツがあります。

 

加湿器はなるべくお部屋の中央に置こう

お部屋全体にうるおいを行き渡らせやすくするために、なるべく中央に置くのがポイント。また、エアコンの風の通り道に置くことで温風が加湿した空気を運んでくれるため、お部屋全体を効率良くうるおわせることができますよ。

 

ただし、近すぎるのはNG。エアコンに水蒸気が入り込んで故障の原因になることがあります。また、エアコンの暖気が直接当たる場所も避けるのがベター。自動運転機能が付いた加湿器は、湿度や温度を感知して運転モードを自動制御するので、温風が直接当たると適正な湿度がキープできない可能性があります。

 

アロマディフューザーは鼻の位置より下に置こう

アロマオイルは揮発するので、基本的に香りは上に向かって広がります。空気の流れによっても広がっていくので、人が通る導線上に置くのもおすすめです。

お部屋の湿度や空気の流れをコントロールして、お気に入りの香りを存分に楽しんでくださいね。


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